みんなしあわせになれプロジェクト【皇道經濟でみんなに十億円! 】

みんなしあわせになれプロジェクトを世界に具現化するためには、決して避けて通れない経済格差問題を根本的に解決するための土台になる【皇道經濟でみんなに十億円!^0^♪ 】について詳細に語り続けるブログです。


スポンサーリンク_Google

「こっくりさん」ブームを鎮めさせられた中二男子(その2)

f:id:dennoudoukasen:20151016183540j:plain

 

前回からの続きです。

 

この内容は、かつて「みんなしあわせになれ日記」の特別篇

いのちのひびきに記した内容と重複してるのですが、

自分の記憶が曖昧だった部分が発覚しましたので

添え書きしておきます。

 

いのちのひびき」では、放課後の「こっくりさん」に

自分を誘ったのは「ミズヌマ」だったと記されていますが、

どうも、この時はちょっと記憶違いがあったようで、

実際は、こちらのブログで前回記したように、

この日の掃除が終わる頃に、クラスメイトでもある

生徒会の女子に誘われて、後から集合した

生徒会の優等生達と「こっくりさん」を

やることになったようです。

 

…ということで、

以下はいのちのひびき」からの引用です。

----------------------------------------------------------------------

~前略

 

その頃のマサジは漫画を描く事と、

クラスメイトとブルース・リーの真似をする事に

熱中している毎日だったが、

シンが来てから三日ほど経った放課後に、

今度はミズヌマが生徒会の仲間を連れて、

マサジの所にコックリさんセットを持ってやって来た。


彼とも小学校からの幼なじみだったが、

彼はマサジとは違い、

ずうっと優等生で通って来た少年だった。

 

「カキやん、これから一緒にコックリさんをやろうよ。」

 

カキやんというのは、マサジの小学生時代からの愛称だ。


ミズヌマは、流石に優等生だけあって、

コックリさんをやるにも

ちゃんと専門書で作法を予習して来る用意周到さだ。

 

「これが文字盤。

そして鳥居の所に十円玉を置いて・・・。

コックリさんは南側の窓を少し開けて、

神主が掌に丁重にお迎えしてから十円玉までお招きするんだ。

三人が人差し指を十円玉に添えて、

四人目が質問を担当するんだ。

あまり下らない事を質問すると

御怒りに触れて祟られたりするから、

質問事項は紙に書いてまとめておくんだ。

それじゃあ始めようか。」


段取りもよく始まろうという時に、

思い出した様にマサジが言った。

「ねぇ、コックリさんて狐なんでしょう・・・。

何だか危なっかしいから誰かの守護霊様に来てもらおうよ。

前に『うしろの百太郎』で読んだんだ。その方が好くない?」

ミズヌマはニコッとして、

「そうだね、そうしようか。

じゃあ、誰の守護霊様にする?」

するとマサジは、

「誰のって言って思い通りに来てくれるわけじゃないから、

とにかく丁寧にお招きして

来てくれた守護霊様にすればいいんじゃない?」

と答える。

ミズヌマは疑いもせず、

「カキやんが言うならそれで大丈夫だよ。」

と言って楽しそうに窓際に歩み寄り、

「守護霊様、守護霊様、

どうぞこちらの窓からこの手においで下さい。」

と丁重にお願いして、子供達のその儀式は始まった。

 文字盤の十円玉の上には

マサジとクラスメイトの豊田が指を乗せて控えている。

そこにミズヌマの指が加わると、

生徒会女生徒のヤヨイが質問係になって第一声を発した。

「守護霊様、守護霊様

いらっしゃいましたら『はい』の方に動いて下さい。」

十秒と待たずに

十円玉がスーっと何かに引っ張られる様に移動して、

すぐに鳥居に戻る。

「これから質問をする前に一つお願いがあるのですが、

今は放課後ですので、風紀委員の先生が見回りをしています。

先生に見つかると怒られますので

先生が近くまで来たら教えて下さい。」


質問係が問うと、

「はい。」

と十円玉が動く。

「ありがとうございます。

それでは質問を始めますので宜しくお願いします。」

「はい。」

「失礼ですが、

守護霊様はここにいる誰かの守護霊様ですか。」

「はい。」

「よろしければ、誰の守護霊様か教えて頂けますか。」

すると、十円玉は文字盤を大きくはみ出して

マサジの前まで伸びて来てまた鳥居に戻る。

「カキウチ君の守護霊様ですか。」

「はい。」

と、動くのを見て

守護霊を呼ぼうと言い出したマサジであったが、

少々驚いた。

「恐れ入りますが、お名前を教えて頂けますか。」

「いいえ。」

初めて十円玉が反対方向に動いた。

「それでは質問を変えます。

この中で一番霊感の強い人は誰ですか。」

すると、十円玉は

文字盤の周りをぐるりと回って鳥居に戻り、

「いいえ。」

に止まってからまた鳥居に戻った。

「それでは質問を変えます。

この中にいるミズヌマ君の好きな人の

名前を教えて下さい。」

十円玉はすうっと動きだし、

再び文字盤をはみ出して

四人それぞれの前でいちいち止まりながら、

再び鳥居に戻って、

「いいえ。」

と鳥居を何度か往復したので

質問者が解釈に困ってしまった。

マサジが見るに見かねて思わず口を切った。

「みんなが知っている事聞いたから

答えたくないんじゃないのかな。」

質問者がそれを確認しようとすると

それより早く「はい」の方に動いた。

「失礼な事をお尋ねしました。お許し下さい。」

「はい。」

と、答えると質問していないのに

急に十円玉が五十音の方に動き出した。

「た・ぬ・き、た・ぬ・き、か・え・る、か・え・る。」

こう文字を綴った後、

三人の指を乗せた十円玉は文字盤を大きくはみ出し、

更には机をもはみ出してしまったので、

重力の法則に従って十円玉は床に落ちて転がってしまった。

 コックリさんは普通、

途中で指を離すと罰が当たる事になっているのだが、

十円玉の方で指から離れた以上

罰を当てられるのはルール違反である。

マサジにはそれが判っていたが、

皆がどうしたのかなという顔つきで顔を見合わせていると、

突然教室のドアが開いた。

「君達、もう下校時間だよ。

こんな時間まで何をやっているんだ。

早く帰りなさい。」

入って来たのは小太りで眼鏡をかけた副校長だった。

一同は、

「はい、わかりました。どうもすいません。」

と口々に答えた。

副校長はニコッと微笑んでドアを閉めて去って行った。

それを確認するとミズヌマがクスクス笑いながら、

「ねえ、みんな。副校長のあだ名知ってる?

『たぬき』っていうんだよ。

すごいなあ、

ホントに先生が来る前に教えてくれたんだ。」

と言って無邪気に喜んでいる。

そんな彼等はバチの事など忘れている様子なので、

「さあ、みんな。ホントにもう遅いから、

守護霊様にちゃんと窓から帰ってもろらおう。」

マサジがそう言うと再び三人は十円玉に指を乗せた。

「守護霊様、どうも有り難うございました。

それでは質問を終わりますのでどうぞお帰り下さい。

最後にもう一つだけお願いがあるのですが、

またお出で頂けますか。」

「いいえ。」

これには少々がっかりしたが、

しつこくすると好くないと思ったのか、

「判りました。それではどうぞお帰り下さい。」

「はい。」

と十円玉が示すと、

ミズヌマは再び掌に守護霊を受けたまま窓際に歩み寄り、

「守護霊様、守護霊様どうぞこの窓からお帰り下さい。」

そう言って窓を閉めると、

何とか無事にその儀式は終わった。

                       ~以下省略

--------------------------------------------------------

…だいたいこんな感じですが、

自分は「こっくりさん」に対して否定も肯定もせず、

ただ失礼のないように、まともな方なら、

面白半分で人の心をもてあそぶ様なことは

告げない筈だと、敬意をはらってただけみたいですね。

 

…というわけで、このつづきは、また次回にさせて頂きます。

「こっくりさん」ブームを鎮めさせられた中二男子

f:id:dennoudoukasen:20151016183540j:plain

 

自分は、中学生になってから、

ブルース・リークリント・イーストウッドに夢中になりました。

 

ブルース・リーの真似をするのは、

あまりお金がかかりませんでしたが、

近所の幼馴染に誘われて夢中になった

クリント・イーストウッドの真似をするには、

ちょっとお金が必要でした。

 

その原因はモデルガンです。

 

当時はMGCが主流で、@¥3500-~¥5000-は

当たり前の出費でしたが、自分にとっては

とんでもない高額でした。

 

当時のモデルガンは銃口が塞がれ、

金メッキ塗装されたものが主流になってました。

 

¥10000-代のライフルやマシンガンは黒塗りでしたが、

自分にはとても手が出ませんでした。

 

毎日のようにカタログを眺めたり、

時々、繁華街のモデルガン売り場に行って、

それこそショーケースに穴が開くほど眺めてました。

 

ガンベルトも高かったので、

結局、クリント・イーストウッド映画が、

テレビで放映された時に、音声をカセットデッキに録音して、

それをセリフや効果音まで覚えるくらいに聞きこむことに

移行しました。

 

…といっても、クリント・イーストウッドの吹き替えは、

初代ルパン三世の故山田康夫さんでしたけれども…^^;

 

これがやがて音楽の方へ自分を導いたわけです。

 

エンニオ・モリコーネに惚れ込んだんですよね。

f:id:dennoudoukasen:20151007235059j:plain

中二になると、ブルース・リーごっこに夢中になり、

自分でもヌンチャクを作って遊んでましたが、

ある日の休み時間に、突然、よそのクラスにいる幼馴染が、

自分の所に駆け込んできて、

 

「おい、垣内、今、こっくりさんに、

 この学校で霊感が強いのは誰か聞いたら、

 お前と、ミズヌマだって言ってたぞ。お前ほんとか?」

 

と問い詰められました。

 

自分は、何のことだかわけがかわらず、目が点になってました。

 

f:id:dennoudoukasen:20151016190546j:plain

 

「そんなの身に覚えはないよ」

と答えると、友達は呆れながら去りましたが、

今度はその日の放課後、小学校から知っている

優等生組の生徒会の女子が、

 

「垣内君、ちょっと頼みがあるんだけど、

 放課後、ミズヌマ君と一緒に、

 こっくりさんをやってくれない?」

 

と真顔で頼んで来たので、

自分もちょっと興味が湧いたので、

首を突っ込んでみたくなりました。

 

こっくりさんについては、自分も前に、

漫画「うしろの百太郎」を読んで知っていたが、

あまり面白がってやるものではないと書いてあったので、

そういうつもりだったのです。

 

そしてその日の放課後、中学校の優等生組生徒会の四人と、

どちらかというと劣等生でブルース・リー・マニアの自分が

教室に居残り、その儀式は始まったのでした。

 

さて、その顛末やいかに?

 

…ということで、この続きは、また次回に♪^^

 

f:id:dennoudoukasen:20151016183540j:plain

 

 

 

理屈はあとからわかって来る

f:id:dennoudoukasen:20151012201115j:plain

 

この写真は、中学一年の冬休みの正月に、

養父の故郷である和歌山県和歌山市にある

養父の友達の家に泊りがけで遊びに行った時と、

たぶん中学二年生の時に神奈川県横浜市

自宅界隈の町内会で行った遠足と、

お神輿行列に参加した時のスナップです。

 

両サイドが和歌山市で、中の二枚が横浜市ですね。

 

この頃は、まずブルース・リーに夢中になって、

そのあと幼馴染からの影響で、

クリント・イーストウッドに夢中になった関係で、

写真に写ってる立ち姿からも、

それが伺えてウケます。

 

遠足に参加した時は、

そろそろあったかくなった頃なのに、

毛糸のカーディガンを肘まくりして

細い目を尚細めて遠目がちにしてますが、

これは「荒野の用心棒」あたりで、

ポンチョを脱いでる時の

クリント・イーストウッド

気取ってるんですよ…

ああ、恥ずかちい、ハズカシィ・・(*pωq*)

 

髪型はブルース・リーを意識して、

自分で前髪カットしてた記憶がありますね…

 

f:id:dennoudoukasen:20151007235059j:plain

 

「全然似てねーよ!」

 

とりあえず形から入る主義でしたね。

 

日本で公開されたブルース・リー映画は、

主題歌がカッコよくて、

ちょうどクリント・イーストウッド主演の

マカロニ・ウェスタンの様な、

イカシタ英語の歌だったりしたので、

その影響で、だんだんハードロックの

特にディープ・パープルに強く惹かれる様に

なったんだと思います。

 

自分は、霊感はないと思ってましたが、

よくよく振り返ってみると、

けっこう直観的な霊能力を使いまくってましたね。

 

これはヤマトダマシイがあればみんなわかりますよ。

 

つまり「思いやりの精神」です。

 

憧れのスターの気持ちになりきるんですよね。

 

そうすると、自他一体の真理が働いて、

憧れのスターの魂というか、分魂というか、

そういうのがのりうつって来るんですよ。

 

小学校二年か三年の頃に、

夢の中で既に守護霊さんと一緒に、

ビル街の幽霊退治に出かけてたりしてましたし、

物心ついた時には、既に、

幽霊が出て来たら怖がらないで話しかけてあげると、

味方になってくれるって思ってましたからね。

 

それで、最初の写真が、和歌山なのがまた御縁で、

出口王仁三郎聖師の霊界物語でも、

紀州が特別な地域であることが記されていて、

初めてそれを拝読した時には、

なんか、ホントかよ~?まいったな~って感じで…

 

この和歌山に行ったときに電車の中で読んでたのは

確か「男組」っていう太極拳の劇画だったかな。

f:id:dennoudoukasen:20151012204838j:plain

八極拳(はっきょくけん)

「猛虎硬爬山(もうここうはざん)」とか

真似しちゃってたし…

 

話が、あちこち飛びますが、

なりきるのって大事ですよね。

 

よく「降りて来る」とか言いますが、

あんな感じです。

 

それで、中二の時に、学校全体で、

こっくりさん

エンジェルさん」ブームが沸き起こり、

自分は、何故かこれに巻き込まれ、

生まれて初めて、ハッキリとした心霊現象を、

生徒会の連中と一緒に体験し、

その盛り上がったブームを終わらせるような

ちょっとした事件を起こしました。

 

「うしろの百太郎」的な実話ですが、

この続きは、また次回にしますね。

 

中学生になった私と出口王仁三郎聖師との再会

f:id:dennoudoukasen:20151007235059j:plain

 

この画像は、私が中学生時代に影響を受けたスター達です。

 

他にも仮面ライダーや、当時の午後八時代の番組のスター達とか、

たくさんいるんですが、メインはこの画像の中の皆さんです。

 

小学生の頃に既にあった

出口王仁三郎聖師の名前のインプットについては

先日、投稿した、

でぐちおにさぶろう(出口王仁三郎)?なんだか変な名前の人だね…

の中に書きましたが、中学生になって、

自分は再び出口王仁三郎聖師の名前を目にすることになります。

 

それは「燃えよドラゴン」封切とともに沸き起こった

ブルース・リーブームとほぼ同時に起こった

ノストラダムスの大予言」ブームがきっかけで、

クラスメイトが強制的に貸してくれた

ノストラダムスの大警告」という読み捨て本の中ででした。

 

当時の私は、仮面ライダー空手バカ一代

ブルース・リーに刺激され、

キックやパンチの自己流トレーニングに夢中になっていて、

預言などには、まったく興味がありませんでしたが、

仲よしのクラスメイトが、真剣な顔で「これを読め」と、

貸してくれたのがこの本だったので、

興味がないなりに、とにかく最後まで読んだわけです。

 

そこには、恐ろしく的中してきたといわれる

ノストラダムスの大予言の数々が紹介されており、

当時、最も注目されていたのは、

 

「1999年七の月 天から恐怖の大王が降りて来る」

 

と訳された内容で、それが地球滅亡を意味するのではないか?

…というものだったのですが、その本が優れていたのは、

これは絶対的中するものではなく、人類の今後の努力次第で

回避できることであろうと希望的なことが記されている点でした。

 

自分は、絶対そうに違いないと思い、

 

ノストラダムスは、

 予言が当たることなんか望んでいないに違いない。

 きっとハズれることを期待して、こんな本を残したんだ。

 むしろハズれて嘘つき呼ばわりされることを

 喜ぶに違いない。」

 

と勝手に解釈して、高校生になってから、

 

ノストラダムスの大嘘つき」

 

というタイトルのハードロックアルバムを作るんだと決めて

友達に声をかけてバンドを結成することになりました。

 

しかも、興味深いことに、この本を貸してくれた友達が、

私に初めてフォークギターのコードを教えてくれたので、

きっと過去世からの深い御因縁があったのだと思います。

 

初心者でもすぐ覚えられるだろうということで、

彼が選んだ曲は、吉田拓郎さんの「結婚しようよ」でした。

 

出会いというのは不思議なものですね。

 

そして、その本の後半に、

 

「日本にもいた大予言者」

 

…的な扱いで紹介されていたのが、

出口王仁三郎聖師だったのです。

 

…とはいえ、当時の自分は、

カッコいい映画スターに憧れていたので、

初めて出口王仁三郎聖師の顔写真を拝見した時は、

 

「なんだ…ぼーっとした、つまんない顔のおっさんだな…」

 

くらいの失礼な印象しか持ってませんでしたが…^^;(汗)

 

f:id:dennoudoukasen:20151008003318g:plain

 

これが、その時拝見したお写真でした。

 

確か、胸から上だけ切り貼りされていたと思います。

 

まあ、ブルース・リークリント・イーストウッドとは、

似ても似つかない和風なお顔立ちでしたからね…^^;

 

それが今では三千世界の救世主と

崇めるようになっているんだから、

人生とはわからないものです。

 

あと「うしろの百太郎」や、

「エマニエル夫人」絡みのエピソードについては、

また後日あらためてということにさせて頂きます。

 

それでは今日はここまで、またあした。

お金があるだけじゃ夜叉を生む 使い方が問題

f:id:dennoudoukasen:20151009113427j:plain

 

中学生の頃は、まだ自分は、

ギターを持ってませんでしたが、

何故か、まわりが、

自分にギターを弾かせようとしている感じでした。

 

でも、ギター欲しいな…と思ったのは、

割と早くて、小学校の卒業式の帰りに、

仲好しの家にあったフォークギターに触って、

ホントに憧れましたけど、

 

「高いんだろーな、これ…」

 

って感じで、

まあ、選択肢から除外してましたよね。

 

自分は、どーも、根本的に、

 

「働いて稼ぐ」

 

という、そういう基本的な考え方が欠如してまして、

ぶっちゃけ、家で、お父ちゃんの前で、

泣いておねだりして買ってもらえそうな物にだけ、

執着するという感じでしたね。

 

まあ、養父は働き者だったので、

学歴がないから出世は出来なかったですが、

仕事があった頃は、たいがいのものは、

泣けば買ってくれる感じで、

小さいころの自分は、

かなり甘やかされて育ったわけです。

 

自分が最後にそれをやったのは、確か、

中学校一年になるか、ならないかの頃で、

養父が、新しいセパレート・ステレオを買う時に、

 

SONYのステレオカセットデッキーーー!」

 

…みたいな感じで、泣いてねだったのが、

最後だったように思います。

 

中学生になってからは、

段々、自分も泣いておねだりするのが

恥ずかしくなり始めてたみたいですが、

自分で働いて稼ぐという部分が欠如してたので、

とりあえず毎月のお小遣いで出来る範囲で

やりくり出来る遊びというと、

ブルース・リーの真似をするって感じだったわけです。

 

f:id:dennoudoukasen:20151007235059j:plain

 

ブルース・リーごっこで、

一番お金をかけたのは「手作りヌンチャク」です。

 

近所にあった長崎屋の地下で見つけたスリコギと

地上にあった金物屋で切り売りしてもらった鎖と釘と、

あと黒のビニールテープですよね。

 

しめて千円くらいだったと思いますが、

当時の自分にとっては、とても大きな買い物でした。

 

あと、裸になって筋肉が目立つ様にするのは、

汗かいて体を鍛えるだけなので、

お金は不要でしょ?

 

昔は、何処ででも体づくりできましたからね。

 

逆に今の方が、人目を気にする場合が多いので、

ジムとかに通わないと目立っちゃうでしょ?

 

今は、肉体鍛えるのも、割高だと思います。

 

あと筆記用具があれば、ノートに漫画を描けたので、

鉛筆画が好きでしたよね。

 

本格的な漫画家になるには画材が必要なので、

漫画家も憧れの存在でしたね…

 

ケント紙、ホワイト?雲形定規?何それ?って感じですよ。

 

そもそも、当時は万年筆一つでも大騒ぎだったんだから…

 

刺しペンだ、インクだ、墨汁だ、筆だ?

トーンって何?

 

そんなもの、働くすべを知らないスネカジリには、

とても手が届くものじゃない。

 

そんなもの欲しがろうものなら、

優しかった養父が鬼みたいになって、

 

「なに贅沢いうてんねん!

 おどれは誰に食わしてもろとる思うてんのや!」

 

と、ドヤサレルだけなんだから、

まあ、金がないより、

そんな言葉が出る親父の口惜しさが、

自分を

 

【皇道經濟でみんなに十億円!^0^♪ 】

 

に向かわせたのは、

まず、間違いないと思いますね。

 

そんなんだから、十八歳になって初めてやった

時給450円くらいの中華料理屋のバイトで、

月給四万円くらいもらった時は、

鬼の首取ったような感じで、

 

「この金があれば、もう親父に気を使わないで、

 ほしいものが買える」

 

って鼻を高くしてるだけで、

稼いだバイト料を家に入れて家計を助ける

なんて気持ちは、サラサラ起らなかったんですよ…

 

それくらい、養父が発した、

 

おどれは誰に食わしてもろとる思うてんのや!

 

…って言葉が憎かったわけですよ。

 

ある意味、金持ったら下剋上の始まり?

…って感じでしたね。

 

そういう取り返しがつかない感情のすれ違いを生む、

資本主義的な世の中の闇の意味?

 

「稼いだもん勝ち」

 

で、育ての親への恩も忘れるという悲しい不条理は、

神様に出会うまでの自分が、

一番よく知ってたわけです。

 

ちなみに神様に出会ってからの自分は、

 

「愛と祈りと感謝があれば、自分の心は救われる」

 

ということをよく知ったので、

目の前の仕事を身につけて働けば、

働いた分だけの金は稼げるから、

親にも誰にも文句言われずに好きなことやれると

そう思ってたわけですが、

それだけだと、やはり、

社会的に歪が生まれるんですよ。

 

どうしても、

全世界的な正しいお金の使い方がわからないと、

人間は所持金の多さで競い合って争うし、

金のためなら平気で他人の幸福を奪い、

束にして殺しちゃえるような、

そんな冷酷な夜叉になれちゃうわけです。

 

自分も神の道に入ったばかりの頃は、

愛と祈りと感謝に徹して浮かれてましたけどね…

 

気が付いたら、

世界経済を立て直さないとダメだってことを

思い知らされるように、

世の中が動いて来たわけなんですね。

 

ちょっと今日は長くなりました。

 

ではまた明日。

 

 

日の出神は目が細い~「霊界物語」

 

f:id:dennoudoukasen:20151006183113j:plain

 

この写真の左側の男の子は、小学校の道徳の時間に

担任の先生が読んだ「霊界物語」の変な名前の著者である

出口王仁三郎(でぐちおにさぶろう)聖師を、

今風に言うとインプット?インストール?

…された頃の自分ですね。

 

このいかにも利発そうな男の子は、

実はそれほど利発でもなく、

小学校に行くと勉強するよりも、

クラスメイトと一緒になって、

クラスの女子達のスカートめくりをやって

はしゃいでいたバカヤローの頃でした。

 

一応、近所の年下の子達からは

マーちゃんと呼ばれて慕われてましたが、

実は高い所から飛び降りられないビビりでした。

 

当時は養父が予習復習のために用意してくれた

トレーニングペーパーというのをやってましたが、

ある日、授業より先の疑問を先生に質問したら、

変な顔されたので、それがトラウマになって予習をやらなくなり、

もっぱら女の子のスカートめくりばかりやってました。

 

クラス会の時に女子達が、

 

「スカートめくり反対」

 

を叫んで白熱している時にも、

ヘッチャラな顔してるイタズラ小僧でした…^^;

 

記紀に出て来る瓊瓊杵尊みたいな?)

 

決してガキ大将ではなかったです。

 

授業中は先生の話も聞かずに、

机の近くの男子女子達を笑わせてばかりいて、

先生に叱られて、廊下に立たされると、

廊下で窓の外を眺めて、

反省もせずに騒いでたので、

呆れた先生に教室に呼び戻されたりしている

しょーもないイタズラ小僧だったのです。

 

そんな自分が、なんで、

出口王仁三郎聖師の霊界物語や

皇道經濟に目覚め、

「みんなしあわせになれプロジェクト」やら

「皇道經濟でみんなに十億円!^0^♪ 」などと

インターネットを通じて

世界に発信するようになったのか…

 

たぶん、みんなの笑顔を曇らせる根本の原因が

貧困だということに、

骨の髄まで納得したからでしょうね。

 

神様になった王仁三郎聖師は、

天国から地上を見降ろしてる時に、

自分のその部分だけにフォーカスして、

自分を引き上げたんだと思うんですよね。

 

ところで、こないだ「霊界物語」を拝読してましたら、

日の出神は目が細いって書いてました。

 

そーいえば、王仁三郎聖師も自分も、

あまり目が大きくないですよね…

 

艮の金神様は目が大きいんだそうですよ。

 

天国には、身魂が似た者同士が集まるので、

自然、顔形も、よく似てるんだそうです。

 

似てるというのは、本人ということではなくて、

よく似た個性という意味だと思うんですが、

自分は出口王仁三郎聖師には遠く及ばないなりに、

なんか、根本的なとこだけは、

ちゃんと共有してるんでしょうね。

 

それが御縁で、きっと、

 

みんなしあわせになれ【皇道經濟でみんなに十億円!^0^♪ 】

 

…なんて大それたことを、

ほんのお遊びのように、ブログに出来ちゃうんだと思います。

 

ちょっと今日は骨休め的に

リラックスした内容にしてみました。

 

それでは、またあした。

でぐちおにさぶろう(出口王仁三郎)?なんだか変な名前の人だね…

 

f:id:dennoudoukasen:20151005143642j:plain

この画像の人が、

自分に【皇道經濟でみんなに十億円!^0^♪ 】を

授けてくれた神様、出口王仁三郎聖師です。

 

敷島という煙草を優雅にくゆらせている感じが

実に颯爽としていてカッコいいですが、

現代は禁煙ブーム真っ只中なので、

いろいろと物議を醸しだすかもしれませんね。

 

これも実は神霊界で起きている現界争奪戦の影響なんですが…

 

さて、その辺の深い事情は、またお話しするとして、

今日は、自分が、この出口王仁三郎聖師のお名前を

初めて耳にした時の思い出についてお話させて頂きますね。

 

その時、確か自分は小学校三年生か四年生だったと思います。

 

三年生の時は担任の先生が男の先生だったのですが、

二学期になって突然転勤することになりました。

 

当時、小学校では、二年ごとにクラス替えがあって、

その時に担任の先生も替わっていたのですが、

何故かこの頃は、担任の先生が

突然転勤になることがよくあったのです。

 

この男の先生は、「梅干し先生」というあだ名で

有名だったのですが、先生の急な転勤が決まったのは、

二学期が始まったすぐの頃…

 

クラスで何か問題があって、連帯責任とかいうことで、

クラスの男子生徒全員が教室の前に呼び出され、

先生名物の「うめぼしゴリゴリ」が行われた

その直後くらいでした。

 

朝礼の時に、突然、

 

「〇〇先生が転勤することになりました」

 

と紹介され、その後は、女の先生が担任になりました。

 

これは今から振り返ると、たぶん、

「梅干しゴリゴリ」をされた生徒の誰かが、

PTAをやっているお偉いさんの子供か何かで、

この出来事を聞いた親御さんが、体罰問題みたいなことで、

きっとPTA会議で騒いだんではなかろうかと思います。

 

自分は、みんなが面白がって「梅干しゴリゴリ」を

やられて喜んでるもんだと思ってましたが…

 

その後任になったのは、勝ち気な感じの女先生でした。

 

その後、自分は縁あって小学校を卒業するまでの間、

この女先生のクラスにいました。

 

この女先生が、ある日の道徳の授業中に、

突然「三途の川を見てきたことがある」とか言い出して、

その話に生徒達は釘付けになってました。

 

当時、自分は教室の後ろに座ってましたが、

この話だけはよく聞こえたので、今でも覚えています。

 

それは先生が若い頃、盲腸を我慢しているうちに

意識を失って生死の境をさまよった時の体験だそうです。

 

夢の中の出来事のような話でした。

 

先生が道をひとりで歩いていると、

前方に、とても美しい世界が広がっていて、

大きな川が見えて来たんだそうです。

 

それで、どーしてもそちらに行きたくて

ワクワクしながら歩いていたら、

急に背後から家族達が、しきりに先生を呼ぶ声が聞こえて、

振り返ったら意識が戻って、無事生還することが出来たという

臨死体験ものの話ではよくある内容でした。

 

その話を不思議とも思わず聞き終わった後、

先生が、

 

「ではこれから、三途の川について書いてある本を読みますね」

 

と言って読みだしたのが、

 

「霊界物語」

 

だったのです。

 

ここから先の話はあまり覚えていなかったのですが、

作者が長ったらしい変な名前だったことと

「あめのやちまた」とかいう変なタイトルだけは

妙に記憶に残っていたのです。

 

この時、続きはまた来週という感じで本を閉じたのですが、

また会議で問題になったらしく、それは出来なくなりましたと、

先生が悔しそうに生徒達に報告していたのを

自分は今でも覚えています。

 

自分が、それを再確認して、

ハッキリと、あの時、読んでもらったのは、

この本のここだったのか!という体験をしたのは、

それから、およそ二十二年経った三十歳の時です。

 

あの時の長ったらしい変な名前の人こそ、

出口王仁三郎聖師その人だったのでした。

 

つまり、その時の担任の先生は、大本教の信者で、

出口王仁三郎聖師の信者だったということになりますね。

 

自分の家庭環境には、宗教的な教育素材はなかったですが、

たぶん目には見えない御先祖様達のお導きで、

こんな風に、皆それぞれが、出会うべき宿命に導かれて

すべての物事が育まれているのでしょうね。

 

…ということで、今日はここまでということで、

それでは、またあした。


スポンサーリンク_Google