みんなしあわせになれプロジェクト【皇道經濟でみんなに十億円! 】

みんなしあわせになれプロジェクトを世界に具現化するためには、決して避けて通れない経済格差問題を根本的に解決するための土台になる【皇道經濟でみんなに十億円!^0^♪ 】について詳細に語り続けるブログです。


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「こっくりさん」ブームを鎮めさせられた中二男子(その3)

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自分が中学二年生だったのは1973年だったと思うんですが、

昭和49年ですかね?

 

もう、そういうこと、段々どうでもよくなって来ますよね。

 

まあ、つらつら思い出してみますと、

生徒会の友達に「こっくりさん」に呼び出されたその日、

一緒にやった優等生のミズヌマ君に誘われて、

彼の家で今度は二人で「こっくりさん」をやることになりました。

 

自分は、二人でやるのはルール違反だと思ってたんですが、

ミズヌマ君がノリノリで。

 

その時、ミズヌマ君がカーペンターズジャンバラヤ

レコードをかけてくれたんですが、

どちらかというと自分は「こっくりさん」なんかよりも、

ジャンバラヤの美しい歌声の方に感動してましたね。

 

それで結局、二人で「こっくりさん」をやっても、

あまりうまく行かなかったので、解散することになり、

ミズヌマ君が途中まで送って来てくれました。

 

自分は、二人で「こっくりさん」をやるなんて

よくないな~と思ってたんですが、

ミズヌマ君は意外に平気な感じで、

ちょっと小ばかにしてる感じだったんですが、

突然歩みが止まって変な顔をしたんですね。

 

そしたら、木切れに刺さった釘を踏み抜いてました。

 

「罰が当たった~」

 

と、かなり後悔したような顔をしながら、

そこから真っ逆さまに家に帰ったんですよ。

 

本当に罰が当たったのか、

ただの不注意だったのかはわからないですが、

たぶん「こっくりさん」に浮かれてたので、

それで足元に不注意だっただけだと思うんですがね。

 

まあ、狐につままれるというのは、

だいたいこんな感じだと思います。

 

その後、学校では「こっくりさん」と一緒に

「エンゼルさん」とかいうのも流行りだし、

休み時間に女子が二人、シャーペンを握って

廊下を端から端まで速足で歩いて喜んでいる。

 

まあ、一種の集団催眠みたいなものですよね。

 

自分は、苦笑してました。

 

するとまた休み時間に他の教室に呼び出されて、

誰それを殺すとこっくりさんが言い出したので

なんとかしてくれという話だったんですよ。

 

自分は、一瞬困ったんですが、

しょうがないので、みんなの気をそらすために、

教室の白い壁を睨みつけ、

 

「お、今、そこにコックリさんが逃げ込んだ」

 

とか言いながら壁を何度か蹴飛ばして、

 

「よし、これで大丈夫だ。もう心配ない。」

 

と言ってやったら、皆は何一つ疑わず、

 

「垣内、お前すごいなー」

 

とりあえず、騒ぎは治まったんですが、

元々、そんな、コックリさんなんかいやしないんですよ。

 

ブルース・リーが好きでキックの練習をしてたのが

思わぬところで役立ちました…^^;

 

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それから何日かした時に、

授業中に一人でこっくりさんって出来るのかな?と

膝に文字盤を置いて試してたら、

他の生徒に見つけられて、

 

「先生、今、垣内君がこっくりさんをやってます。

 みんなで質問してみましょう。」

 

みたいなことを言い出したので、

引っ込みがつかなくなったので、

全身に力を入れて痙攣してるフリをしたら、

先生も驚いてしまって、

保健室に連れてかれそうになったので、

こりゃまずいと思って、

 

「大丈夫です。もう治まりました。」

 

と、迫真の演技で言ったら、先生も、

 

「ほんとに大丈夫なのね?」

 

と言って一応その場は収まったんですが、

その後、学校全体に「こっくりさん禁止令」が出て、

ようやく、この屁みたいな

こっくりさんブーム」が鎮まりました。

 

自分は「こっくりさん」そのものは本物だと思ってますが、

そう易々と本物の現象が起こるものではないと思ってます。

 

みんなだいたい嘘か、自己暗示による偽物です。

 

繰り返しますけど、本物の「こっくりさん」はあります。

でも九分九厘は偽物です。

 

軽はずみに「こっくりさん」をやるのは控えましょうね。

 

では、また今度^^♪


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